0005妊活前の準備
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妊娠を望む前に、20代のうちにやりたいことをやり切ろうと努力し、いざ妊娠するための準備を妊娠を希望する月の半年前から開始しました。必要なことを完璧に網羅してるわけではないでしょうが私はこの他は思いつきませんでした。
ちなみに妊活に役立ったのかは不明ですが、体力不足を自覚しているのでその二年前から体力を補うために歩く量を増やしたり、食事・睡眠等の健康面に気を付けていました(^_^;)
①妊娠するための体の準備
医療保険の加入
特に保険に入っていなかったので帝王切開の場合に入院費用が支給される保険に加入しました。妊娠後は加入できない保険もあるので妊娠前に加入しました。
風疹抗体検査と予防接種
世代によっては子供の頃に受けた予防接種の回数が少なく抗体ができていないかもしれないので、追加の予防接種が必要です。
妊娠中に風疹にかかると赤ちゃんに影響が出てくるそうですが、妊娠中は接種できない&接種後2ヶ月は避妊が必要なため早めにしました。
抗体検査の無料実施や予防接種の助成があるかどうが住んでいる役所のホームページで要確認です。
→風疹麻疹混合ワクチンに助成が出る場合は混合ワクチンを受けたらいいと思います!
初めて行った病院で「妊娠希望のため風疹の予防接種を受けたい」と言ったら混合ワクチンではなく単体ワクチンを接種されてしまい、なんとなく損した気分になり再度混合ワクチンを受けるという無駄な事をしてしまいました・・。
基礎体温の記録
基礎体温計を購入し、毎朝同じ時間に測ってグラフに記録しました。
最初の2カ月程は計測の不手際等できれいなグラフになりませんでした。
基礎体温記録アプリについて
アプリで記録が便利でしたが、私が行った産婦人科では改めて紙に取るように言われましたが最近はルナルナと連携するようになりました。
ルナルナ
豆知識や夫への排卵予測日お知らせLINE機能があります。
立ち上がりが遅い、カレンダー画面で起動してほしい、豆知識がストレスなどの理由で私は使いませんでしたが人気です。
使用したアプリ
レディースカレンダー Free(生理・体重・体温管理)
Androidでごくシンプルなものを使用していましたが、最近は更新されておらず不具合があるようです💦
必要な機能のみでアプリの起動から体温記録までが早く、不規則な周期に合わせて予測してくれて便利でした。
基礎体温記録アプリについて様々なものがありますが主な機能に
○基礎体温、生理の記録
○基礎体温グラフの作成
・グラフの印刷、PDF保存
○生理、排卵日予測
○実際の生理周期と排卵日を元に予測を修正
○体調、気分、服薬記録
・夫とのコミュニケーションツール
×豆知識
×妊活コミュニティ
があります。
P.C.
私は○な機能が欲しくて×の機能はいらなかったのでiPhoneで探した結果P.C.というアプリをダウンロードしました。
ただ、アプリ起動が遅く、数秒広告を見ないといけない時もあるのでもっといいアプリがあればなぁと思いながらiOSのヘルスケアにも記録しています。
排卵日の予測と排卵検査薬
生理周期が不規則で、排卵日検査薬を使用し始めてから2〜3ヶ月で排卵日が予測できるようになってきました。
予測については
また、一般的な陽性結果が出ない場合、産婦人科へ行った方が良いと説明書に記載されています。知人は初めから、産婦人科で排卵日をみてもらっていました。
使用した検査薬
ロート製薬 ドゥーテスト12回分
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2秒でよく使いやすかったです。妊娠の相談コールセンターも記載されていて信頼できる気持ちになります。
すぐに妊娠したら無駄になると思いましたが、そんなことはありませんでした。
ドラッグストアより通販の方が安い感じがしました。
また、通販だと店舗に置いていないメーカーのもっと安いものもありました。
不妊検査
年齢を考えて推奨されているより早いタイミングで受診しました。産科は大抵平日と土曜の半日しか開いておらず、混んでいる印象です。結婚・引越し・仕事の合間に何回も行くのはハードルが高いなと実感しました。
私が行った病院は血液検査1日→結果確認1日→夫の精子確認1日→卵管検査は曜日指定で2日通しの通院が必要でしたが、卵管検査をしてもらう前に妊娠がわかりました。不妊の原因が卵管の詰まりである時に検査で造影剤を通すだけでも卵管が開通する人がいるそうです。私は結局2本の卵管のうち1本は詰まっていないか不明です。
服薬中であれば妊娠に影響があるか医師に確認
妊娠中は全く服薬できないと思い込んでいましたが、は通院中の先生に相談したところ花粉症等のアレルギーの錠剤と吸入薬は一部変更して継続となりました。
尚、産科を通して 厚生労働省事業 妊婦と薬情報センターでも調べてもらうことができました。
妊婦と薬情報センター
妊活情報の収集
焦らされる情報も多いですが、基礎知識を得た上で自分の今後を判断した方が悔いがないと思いました。
②育児のための分担の事前確認
産後、一人で家事育児はかなりハードです。私は一人だったら早々に鬱になっていたと思います。
育児を夫とするのか、両親に手伝ってもらうのかを見据えて協力を仰ぎ、母親だけでなく家族も育児への時間的・体力的負担が増えることをお互いの認識として形成しておくことが大事です。また、行政の取り組み(妊娠手帳と一緒にいろんな案内をもらえます)や民間のベビーシッターなども見ておいてもいいかと思います。
公的な取り組みで気になったもの
一時保育
役所でもらった一時保育実施機関に産後に問い合わせてみると数年前から実施していなかったり、数か月待ちというのが現状でした。
ファミリーサポーター
あらかじめ申し込み、顔合わせした地域住民の方に子どもを預けられる制度です。申し込みできる施設が微妙に遠いのと、マッチングできる方が存在するのかもわからず、コロナもあり利用していません。
民間で気になったもの
キッズライン
以前テレビの特集でよく見て気になっていて登録しました。個人のベビーシッターさんと客のマッチングサービスです。私が気になった人は1時間2,000円×最低3時間でした。継続的に依頼するような状況でもないので依頼していません・・・。
また、キッズラインはベビーシッターが2019年、20年には強制わいせつ容疑でそれぞれ1名が逮捕され21年にはベビーシッター75名が無届で是正勧告を受けていますので、ベビーシッターさんとの顔合わせで信頼できる人なのか判断する能力が必要だと思います。
夫への協力依頼
(良くない例ですが)特に姪が生まれてから子どもが欲しがっている夫に事あるごとに子どもができたら夫にも手伝ってもらわないと絶対に無理と言い続けてきました・・。元々家事育児は男とするものと思っている夫ですが、より自分も育児をして助けないとと思ってくれたようです。
③やりたい事をやっておく!!
妊娠前に心残りが無くなるまですることをお勧めします!
妊娠、出産後はそれまでにできなかったことが意外とできたりしますが、今までできたことはなかなかできないのが現状です。
妊娠前に是非 とにかくやりたいことを全部・・!
・体に負担がかかること、遠方へ行くこと
旅行やアウトドア、ライブ、友人に会う
・体力や時間を使うこと、特に夜に行うこと
仕事(残業)、勉強、趣味
・アルコールや生もの、多量のカフェインの摂取
妊娠中、産後の6か月までの体験談
※かなり個人差があると思います
妊娠中にできたこと(つわり期除く)
・食べること 甘い物がとにかく美味しかったです☆
普段はケーキの最初の2口は美味しくその後は甘すぎると感じていましたが、妊娠中は食べても食べても美味しかったです。
※妊娠中の食の嗜好はかなり個人差がでるようです
※安産のために体重増加は基準内に納めないといけませんが、私はかなりオーバーしてしまいました。
・コース料理、その他外食
アルコールは飲めませんがゆっくり座ってお食事できました!産後はがっつり赤ちゃんを預けられず大人だけのお店には行けていません。
食中毒の観点から生物は食べるべきではないと言われますが、良いところの刺身は食べていました。
・マタニティビクス、マタニティヨガ
外出がしんどくなってくるので休日や産休中にしっかり時間が取れました。DVDとオンラインで自宅でやりました。
・珈琲
好きなんです。1日2〜3杯まではOKと行政の冊子にも載っていたので、自分のストレス緩和のためにも毎日1杯、いつもより良いドリップコーヒーを飲みました。産後も朝の授乳後に朝食と珈琲1杯が毎日の楽しみでした。
・旅行、お出かけ
普段通りには動けなかったので友達と色んなところへ・・はできませんでしたが、一人や夫と一緒にでかけられました。
つわりの終わり頃に1泊旅行を2回(1回は夫のライブの付き添いで新幹線で行き私は駅直結のホテルで休憩、もう1回は車で温泉宿と夫とライブに参戦しました)とコロナ渦の緊急事態宣言が解除された後の産休中に閑散とした百貨店や近隣県の観光地へ行きました。
友人と会う時は飲食店に現地集合にしてもらうなどできるだけ歩けなかったりしても迷惑をかけないようにしました。
妊娠中に意外とできなかったこと
・たくさん食べる
子宮で内臓を圧迫されているのか、美味しいお肉も一人前は食べられず残念でした。
・散歩
妊娠前は帰宅時に1時間弱歩いていましたが、妊娠後は20分くらいで息が上がるようになり歩く速度もだいぶ落ちてしまいました。(もしかすると一般的な症状ではないかもしれません)
・絵の教室
数年通っていて続けようと思っていましたが、つわり後もすぐしんどく眠くなり、無理をすると赤ちゃんに影響があるかもと思ってしまうと控えてしまいました。体が動くようになってからは(元々の体力不足のせいで)マタニティの運動に時間を割きました。
産後に意外とできたこと
・Amazonプライム鑑賞
産後2カ月は実家にお世話になり、家事をほぼしませんでした。赤ちゃんはまだ目も合わないので授乳とミルク中に細切れですが映画を15本以上観れました。こんなにたくさん観れたのは人生で初めてです!
・テレビかスマホ
帰宅後も抱っこしてないと昼寝してくれない期間があり、ソファーに座って動けないけどテレビ鑑賞とスマホはできました。今は抱っこしながらキーボードを打っていますが首が痛いです(-_-;)
スマホでは・・・
・ネットスーパーで買い物
・買いたい物の吟味(ぐずるので店頭で迷ってる時間はありません)
・育児情報の検索
ができ便利な時代に感謝です!
・オンラインヨガ
実家から帰宅後の夫の休みや生後3か月ごろのたまーに一人でも機嫌がよかった時、生後5か月からの赤ちゃんが早くに良く寝た時にできてます。生後3〜5ヶ月で30分or1時間を1ヶ月に6〜8回くらいです。その分実家では毎日していた産褥体操はできてません。
産後に意外とできないこと
※上手に一人で寝かせられたら、もっとできると思います。
・家でゆっくりと味わう
何かと急いでしまいます。特に食事。朝はゆっくりで夜はかけこみました。なので、朝ごはんが一番の楽しみでした。1,2個のお菓子ならお茶と一緒にゆっくり食べられる時もあります。
そのかわり無駄なカロリーを摂取することも減りました!・・・育児中はおやつをしんどくてながら食べしちゃうか諦めて食べなくなるかどちらかな気がします。
・外食
赤ちゃんと一緒だとフードコートや夫と一緒にビュッフェやラーメンが限界でした。生後5か月(首座りご寝返り前)には夫と友人とそれぞれ一度ランチへ!アラカルトでオーダーするお店は来るのを待って食べる間に赤ちゃんがぐずりそうで行っていません。
でも、散歩の赤ちゃんが寝た合間にカフェでお茶して息抜きをしていたという話はよく聞きます!
預けられればどこへでも行けますが、月1回程度帰っている実家の祖父母に預けられるのは2〜3時間までだなと感じました。生後6ヶ月までの最長は夫に10時半〜20時まで預けた1日です!
・趣味
ちょっと赤ちゃんから手を離せた間に家事や育児の準備をすると10分でも趣味に集中する時間はなかなか作れませんでした。夜に離れても起きなくなってくると少し余裕がでてきました。(ここは寝かし方や夜に自分が頑張って起きるかでだいぶ差が出ると思います)
できそうと思っていて意外とできなかった理由
・妊娠後は慢性的にしんどかった
妊娠すると安定期でも常態的に身体の不調があり、遠出や体力を使うことは周囲から心配されたりしました。私はすぐに眠くなり、疲れました。産休中は暇だったという友人もいますが、1日の活動量がだいぶ減っていてマタニティの運動や出産準備、しんどいので寝る時間を確保するとゆっくりはできましたが、時間が余っているとは感じませんでした。
・出産後は体力、精神力勝負
出産後は何かをするハードルは体力面や精神面で一気に上がりました。朝晩の洗顔と保湿、入浴またはシャワーは必ず毎日、産褥体操は出来る限り毎日しようと決め家族に協力してもらったのでできました。
・常に赤ちゃんが気がかり
出産後落ち着いてきたら、逆に赤ちゃんもよく分かるようになってきていつも世話してくれている人がいなくなるとぐずってしまうので、月に1度程度しか会わない実家の両親に預けるということはできませんでした。
・産後の体の回復には時間がかかった
産後の体が元に戻るまで半年かかると言いますが本当に最初の1カ月は泣く程しんどくて、3か月ごろは散歩で遠出すると次の日まで疲れていたのが4カ月には電車でお出かけできるようにもなり、5カ月には毎日歩くのが気持ちよく、6カ月には好きな音楽やラジオを聴こう、自分の時間を持とうと思え気持ちの余裕ができてきました。
やり残したこと
初めてチケットをとった大好きなバンドのライブが緊急事態宣言で延期になり行けなかったことが残念です。
他は旅行、外食、人に会うは30歳までにやり切らないとという思いでそこそこ楽しく生きてきたので納得できていますが、道半ばの趣味はまだしがみつけないかと模索中です。
自分の人生と子どもの豊かな未来が上手く重なるようにしたいと思います(^^)
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